アメリカの歯医者に聞いた「子供が虫歯になりやすいお菓子ワースト5」を紹介します。
目次
子供が虫歯になりやすいお菓子ランキング5
ワースト1・Stickyなキャンディー
色々なお菓子がありますが、その中でも一番歯に悪いと言われているお菓子はStickyで歯にくっつきやすいキャンディーです。
歯にくっつきやすいキャンディーと言えば、日本ではキャラメルやハイチューなどが想像できるかと思いますが、アメリカの代表的な子供が食べるお菓子だとLaffy Taffy、DOTS、Candy Corn、Tootsie Roll、Skittles、スニッカーズなどなどが挙げられます。
このように、歯にくっつきやすいタイプのお菓子は歯と歯の間に砂糖が挟まった状態で長時間続くので一番虫歯になりやすいようです。
クラウンとか歯の詰め物をしている人が食べると取れやすいので要注意ですね。
Candy Corn(キャンディーコーン)はHalloweenの時期になると必ずクラスメイトからもらうのですが、我が家ではもらったら即処分しています(子供達も味が好きじゃないので日本人好みの味ではないのかも)。そしてヘルシーっぽいスナックの一つであるドライフルーツもこのStickyなカテゴリーに入ります。
シュガーがたくさん入っている上、歯と歯の隙間に挟まってつばでは流しきれない為、ヘルシーに見えるけど歯にはとても悪いようです。ドライフルーツを選ぶ際にはシュガーが入っていないタイプも売っているので、no sugarを選ぶと良いかもしれませんね。
ワースト2・Chewyなキャンディー
ワースト2のお菓子はChewyなキャンディーです。
代表的なお菓子で言うとグミです。
ガミベアーなどは小さな子供でも食べやすいからあげてしまいがちですが、意外と歯に悪いお菓子だそうです。
グミの中でもlow sugarのタイプの物を売っているようなので、買う前にSugarの量を確認するのも良いのではないでしょうか。
Smart Sweetsのガミベアだと砂糖の代わりにStevia(植物から取れる砂糖の代わりになるもの)を使っているので、同じ3グラムの砂糖の量(=角砂糖1個分)で比較すると、こんなにもの差が出るなんて恐ろしい↓。
普段食べているガミベア(写真左)は、たったの二個で角砂糖1個分のシュガーの量だなんて信じられませんね😱
ワースト3・硬いキャンディー
歯に悪いワースト3のお菓子は硬いキャンディーです。
ローリーポップやクリスマスのデコレーションで使われるCandy Caneなど子供達に人気ですが、飴のように硬いキャンディーは口の中に入っている時間が長いことから虫歯になりやすいようです。また、硬い飴をかじる事で歯が割れる危険性もあるとのこと。
但し、sugar freeのローリーポップも最近売っているので、Valentineとかクラスメイトとのお菓子交換などはsugar freeのタイプの物を選ぶと良いかもしれませんね。
ワースト4・酸っぱいキャンディー
ワースト4はSour PatchやWormのように酸っぱいキャンディーです。
グミでも酸っぱい味のタイプのお菓子がありますが、酸っぱいキャンディーは酸が強いことから歯のコーティングが溶けてしまい虫歯になってしまいやすいようです。口の中のpHレベルが5.5以下になると歯のエナメルが溶けるようです。
“Sour”と書いてあるものには要注意です!
ワースト5: パウダーキャンディー
Pixy SticksやBaby Bottle Popのように粉状になっているお菓子はピュアな砂糖しか入っておらず、口の中は虫歯菌にとって大好物な状態に。
ドラッグストアでもスーパーでもこれらのお菓子はどこでも売っているし子供が手に取りたくなってしまいがちですが、チョコレートの方がまだましと思っていた方が良いかもしれません。特にダークチョコレート。まとめ
この記事では、アメリカの歯医者に聞いた歯に悪いワースト5のお菓子について紹介しました。
ワースト1: Stickyなキャンディー
ワースト2: Chewyなキャンディー
ワースト3: 硬いキャンディー
ワースト4: 酸っぱいキャンディー
ワースト5: パウダーキャンディー
子供のお菓子を選ぶ際にちょっとでも参考になれば嬉しいです。
以上。