コロナの影響により閑散としたロサンゼルス空港(LAX)
ロサンゼルス空港はアトランタに次いで全米で2番目に忙しいと言われている空港です。2019年にLAXを訪れた数は約8,810万人にも及ぶのですが、2020年はコロナの影響により上半期ではたったの1,770万人という史上最低の数値を記録しました。
普段だったら空港を通る405のフリーウェイ付近は常に渋滞しているのですが、3月のロックダウン以降筆者のようにリモートワークを続けている人達が大勢いるお陰で大分渋滞が無くなり、空港までも家から車で15分もかからず到着しました。
いつもなら何列もびっしり車で埋まっている空港のターミナル付近が週末の昼だというのにガラガラでした。チェックインもスーツケースの預け費用も事前に携帯で済ませておいていたので、当日はスーツケースのラベルと座席のチケット印刷をして荷物を預けるのみ。
いつもなら並ぶTSAのセキュリティーも並ぶ事なくあっさりスルー。しかも普段なら激混みの土曜日のお昼の時間帯です。
アメリカで新型コロナによる騒動が始まったのが3月初旬くらいでロックダウンが3月中旬にありました。旅行者や出張者達の足並みがピタッと止まって以来8ヶ月が経ちますが今現在でもLAXはこのようにガラガラな状態でした。
サンクスギビングやクリスマスは一気に混雑するかもしれないのでこの時期に飛行機に乗るのはお勧めしませんが、ホリデーを避けて飛べばかなり空いている状態です(2020年11月18日時点)。
LAX発の週末の飛行機の混雑具合
筆者は土曜日の昼発のUnited AirlinesでLAからホノルル間を飛びましたが、似たような時間に出発した航空会社は他にHawaii AirlinesとDeltaがありました。Economyの席でしたがこのようにガラガラでした。
サンクスギビングやクリスマスなどのホリデーは一番混むので我が家はSocial Distanceを保つ為ホリデーシーズンを少しずらしました。正直こんな状況で飛行機に乗っていいのかという不安がありましたが、毎日自分達が乗るフライトの座席状況を確認し、1/3くらいしか席が埋まっていなく周りに人がいない座席を確保していたので今回飛行機に乗る事にしました。
空港に行く事でコロナに感染するリスクが無いとは言えませんが、常にマスクをして他人から6フィート以上の距離を常に保ち、何か触った後は必ず手洗いまたはハンドサニタイザーを使用していれば感染するリスクは低いと思います。