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アメリカで銀行口座を開設?キャッシュボーナスをもらう方法を公開。

アメリカで銀行口座を開設

アメリカで銀行口座を初めて開設する際に知っておくべき基礎情報からお話しします。この記事では、JP Morgan & Chaseで新規口座開設をされる方限定でキャッシュボーナスをもらえる方法もご紹介しております。

アメリカで銀行口座の開設は必要?

3ヶ月以内などの短期滞在なら現地で口座を開設する必要はありませんが、それ以上の長期滞在でしたら銀行口座はあった方が断然楽です。口座開設自体にお金はかかりませんし、必要書類さえ揃っていれば即日口座の開設が可能です。

それではアメリカの銀行の基礎知識として3大バンクから紹介していきます。

アメリカの銀行 Top3

日本でいう3大メガバンクと言えば、三菱UFJ、みずほ、三井住友の3行にあたりますが、アメリカの3大バンクと言えば、JP Morgan & Chase、Bank of America、Citigroupの順に並びます。

No.1 JP Morgan & Chase

全米で総資産額No.1を誇るJPMorgan Chase&Co.(通称 Chase)”。ニューヨークでは、Chaseのアカウントを持っていない人なんていないんじゃないの?っていうくらい人気です。マンハッタンを歩けば一目瞭然ですが、街の至る所にChaseの支店がありATMが設置されています。筆者も長年Chaseをメインバンクとして活用していますが、Chaseのスマホアプリで簡単に入金や支払いなどの操作が行えるのでかなり便利です。

基本、アメリカのどこにいても一番見かけるのはChaseなので、迷ったらChaseをオススメします

そして、新規で口座を開設する場合、ある条件に当てはまればキャッシュボーナス($150~$350)をもらえるので、後ほどその手順をご紹介します。

No.2 Bank of America

No.2のBank of Americaはと言うと、カリフォルニアでは支店もATMもよく見かけるので口座を持っている人は多いと思います。筆者もサブバンクとしてLAに住んでいた頃に口座を開きました。

口座を開いた目的は、新規で当座預金口座(checking account)を開設した場合、現金$100がもらえたのと学生でも簡単に作れるクレジットカード(Secured Credit Card)があったからです。クレジットカードを作るにはまずはクレジットヒストリーを作り徐々にクレジットスコアを上げていく必要があります。

もしクレジットカードの申請をしてみたけどもクレジットヒストリーがないせいで拒否されたという方は、secured credit cardというデポジット式のクレジットカードを利用してみるのをお勧めします。最低$300の現金(MAXでは$4,900まで)を事前にデポジットしておき、その金額範囲内で買い物をし、支払い期限までに満期支払い高(due amount)をまたデポジットします。一番初めにデポジットしたお金は全額返金されます。

こうやって支払い期限内にきちんと全額支払いができているかというのをモニタリングされ、これがクレジットヒストリーとなって将来役にたちます。筆者はこのsecured credit cardを1年近く使用し、気が付いたらクレジットスコアが800点を超えており、クレジットカードの申請ができる状況になっていました。

ただ、カリフォルニアでは使い勝手の良いBank of Americaですが、ニューヨークでは支店やATM数が非常に少なくて使いづらかったため、ニューヨークに引っ越した後はクローズしました。このように、州が変われば銀行の集中度も変わりますので、自分が住んでいるエリアで一番強い銀行をメインとして利用するのをお勧めします。

No.3 Citigroup


Citibankの口座は日本でも持っている人が比較的多いのではないでしょうか。海外への送金手数料が無料でできるので筆者の家庭でも留学時代はよく使われていました。また、海外にあるATMでその日のレートで現金を引き下ろせたりするので留学時代使っている友人もいました。

しかし、日本で持っている口座の場合ですと、1日でATMから引きおろせる金額には制限がありますので現地の口座も持っていないとかなり不便です。

後ほど銀行の支店数ランキングでも触れますが、citibankの支店数は他行と比較するとかなり少ないですので、debit cardの使用としては不便かもしれません。ただ、最近Costco(コストコ)と提供したクレジットカードのサービスを始めた事で、クレジットカードの利用者が増えているのは事実です。

それでは、次に総資産学ベースでのランキングTop5を見ていきます。

総資産額ベース Top 5

Federal Reserve(連邦準備制度理事会)の統計結果によると、全米の銀行の総資産額ベースTop5は以下となります (9/30/2018時点)。日本円換算は簡単に$1.00=100円を利用しています。

アメリカの3大バンクはここでは1、2、4位に入っています。

ランク銀行名資産額 (USD百万)日本円換算($1=100円)
1位JP Morgan & Chase2,194,835219兆円
2位Bank of America1,797,881170兆円
3位Wells Fargo1,665,128166兆円
4位Citibank1,415,081141兆円
5位U.S. Bank456,00145兆円

Federal Reserve Statistical Release

因みに、三菱UFJ銀行の米子会社であるMUFG Union Bankは22位で資産額は$123,983百万(=12兆円)でした。Union Bankはカリフォルニアを拠点に354の支店を構えており(2018年9月末時点)、1/8/2019にアナウンスされた米銀行(Intrepid Investment Bankers)の買収完了により新たな勢いを見せています。

次に、支店数のランキングTop5を見ていきます。

全米の支店数 Top 5

全米の支店数のランキングTop 5は以下の通り。支店数及びATM数は常に変動があるのでおよその数値で記載しています。

ランク銀行名支店数ATM数
1位Wells Fargo5,70013,000
2 位JP Morgan Chase5,10016,000
3 位Bank of America4,40016,000
4 位U.S. Bank3,0005,300
5 位PNC Bank2,6009,000

3位のBank of Americaは、2008年6月時点では6,131もあった支店を2018年6月までの10年間でおよそ1,700支店クローズし、およそ4,400支店にまで減らしました。

CNNニュース(1/12/2019)によると、2020年までにWells Fargoは800もの支店をクローズする計画であり、最終的にはおよそ5,000の支店数になると報道されました。

このように2008年のリーマンショック以来全米の銀行支店数は全体的に減少傾向にあります。

しかし、支店数で2位のJP Morgan Chaseは2018年11月にワシントン DCで最初の支店を開き、現時点ではDCエリアで8支店、他にもボストンやフィラデルフィアなどで新しく支店をどんどん開いていく計画のようです。

因みにNew YorkをベースにしているCitibankの支店数は米国内で704、外国にある支店数は172、米国内にあるATM数はおよそ3,200でした。

どこの銀行が人気で使い勝手が良いかというのは住んでいるエリアで変わってきますが、JP Morgan Chaseなら全米でNo.1の地位にいるので銀行選びに悩んだらChaseを選んで損はないはずです。

銀行選びの重要ポイント

① 支店・ATMへのアクセス

アメリカと言っても住んでいる州でどこの銀行が一番強いか大きく変わってきますので、住んでいる家(及び職場/学校)の近くに支店及びATMがあるかは大きなポイントになります。

例えばニューヨークだったらJP Morgan & Chaseがお勧め。カリフォルニアでしたら支店数の多さで言えばWells Fargoが現状1番ですが、Chase、Bank of Americaや日系サービスもあるUnion Bankなどの利用者も多いのではないでしょうか。

田舎の方でしたら地方銀行の方が使い勝手が良いかもしれませんので、他州への出張が多かったり地方銀行の口座だけでは不便と感じる場合はサブバンクとして3大バンクの口座も開設するというのも手です。

$100くらいまででしたらスーパーやドラッグストアで買い物をした際に現金をレジで引き下ろす事が可能ですので、近くにATMが無くて困った時は最終手段として利用しましょう。

注意)この際クレジットカードではなくデビットカードでの支払いが必要です。

② 口座維持費がゼロかどうか

日本だと新規で口座を開設する場合、最初の1~2年はキャンペーンの適用で当座預金口座の維持費がゼロですみますがその翌年からは毎年数千円かかったりするのは珍しくないと思います。

アメリカの銀行ですと基本口座維持費ゼロで当座預金口座(Checking Account)や普通預金口座(Savings Account)を開設できますが、維持費用をゼロにする条件がありますので知らないうちにサービス費用などが発生していたとならないように口座開設時に確認をしましょう。

<維持費用ゼロにする条件の例>

・口座に$XXX以上キープしていなくてはいけない。
・direct deposit(ディレクトデポジット)の設置。→給料の入金設定
・口座同士のmoney transfer(マニートランスファー)の回数制限。

少しでも高い利子が欲しいという方は、常に口座に置いておかなくてはいけない金額を増やすことで利率を上げる事ができます。
口座を開く際には、どのようなプランがあるのか見せてもらいましょう。

③ FDICに加盟しているかどうか

FDIC(Federal Deposit Insurance Corporation)とはアメリカの政府機関・”連邦預金保険公社”のことで、要は銀行に預けているお金に対する保険のカバーがあるかどうか。

FDICに加盟している銀行であれば、万が一その銀行が破綻した時に、一人USD250,000までなら保険でカバーされるというものです。

ある程度名の知れた銀行であればどこでもFDICに加盟しているはずですが、念の為FDICに加盟しているかは確認しましょう。

④ 携帯アプリの充実性

最近では銀行の携帯アプリ上でCheckのデポジットや他人への送金・支払い、口座間でのお金の移動などなど大抵の事ができるのでそういう機能が無い銀行だとかなり不便に感じます。

それでは、新規で口座開設する方限定でキャッシュボーナスをもらえる方法についてご説明します。

新規口座開設にてキャッシュボーナスをゲットする方法!

初めてJP Morgan & Chaseの口座を開設する方限定でキャッシュボーナスをもらえる方法をご紹介します。

現時点(4/14/2019)では、$200、$150またはその両方の合計$350(=$200+$150)のキャッシュボーナスをもらえます。


Chase

それでは、まずは$200のキャッシュボーナスの受け取り条件からご紹介していきます。

① Chaseで$200のキャッシュボーナスをもらう方法

<$200ゲットする条件>

  1. 新規でChecking Account(当座預金口座)を開設し、$25以上のDeposit(入金)をすること。
  2. 給料や年金などのdirect deposit(直接入金)の設定を60日以内にすること。
  3. 口座開設から6ヶ月間はクローズをしないこと。

上記の①と②のルールを守れば10ビジネスデイ以内に$200のキャッシュが支払われるそうです。万が一口座開設から6ヶ月以内に口座をクローズした場合はこの$200が差し引かれるそうですのでご注意下さい。

ChaseにはChase Total CheckingChase Premium Plus Checkingという2種類の当座預金口座がありますが、一番人気のChase Total Checkingをお勧めします。

<月々のサービス費用をゼロにする方法>

月々のサービス費用(monthly service fee)が$12かかるのですが、以下の条件のうちどれか1つをクリアすればこのサービス費用が毎月ゼロになります。

  • 毎月合計で$500以上のdirect deposit (直接入金)をする。
  • 常に$1,500以上のバランスを口座に保つ(毎日朝最初の時点)。
  • Chaseの他の口座も全て含めて毎日平均で$5,000以上のバランスを保つ(毎日朝最初の時点)

月々のバイト代や給料が$500を超えている場合は留学生でも簡単にクリアできる条件です。

次に$150のキャッシュボーナスをゲットする方法をご紹介します。

② Chaseで$150のキャッシュボーナスをもらう方法

<$150ゲットする条件>

  1. 新規でSavings Account(普通預金口座)を開設し、$25以上のDeposit(入金)をすること。
  2. 口座開設から20日以内に$10,000のデポジットをすること。
  3. 90日間は$10,000を口座に入れておくこと。
  4. 口座開設から6ヶ月間はクローズをしないこと。

働いていないけども、90日間なら預金が$10,000あるという人はこちらを利用できます。但し、口座開設から6ヶ月以内にクローズした場合はこのキャッシュボーナスは差し引かれてしまいますのでご注意下さい。

また、Chaseの他の口座(例えばchecking accountなど)にあるお金をこのsavings accountに移行してもキャッシュボーナスは適用されませんのでご注意下さい。他の銀行においてあるお金をChaseに移すのはOKです。

<月々のサービス費用をゼロにする方法>

月々のサービス費用(monthly service fee)が$5かかるのですが、以下の条件のうちどれか1つをクリアすればこのサービス費用が毎月ゼロになります。

  • 常に$300以上のバランスを口座に保つ(毎日朝最初の時点)。
  • 18才以下である。
  • Chaseのchecking accountから毎月$25以上の自動トランスファーの設置。
  • 他のChase口座とリンクされている。

一番簡単なのは常に$300以上のバランスを維持するという事ではないでしょうか。18才以下のお子さんの口座開設の場合は自動的に月々のサービス費用がゼロになります。

もしchecking accountとsavings accountの新規口座開設時に両方の条件をクリア出来れば合計$350のキャッシュボーナスをもらえるという事になりますが、ただChaseの支店に行って口座を開くだけではこのキャッシュボーナスはもらえませんので、以下の手順に従ってクーポンコードを口座開設時に必ず持って行って下さい。

以上の条件の中から、自分に合ったものを選んだら、手順2に進みます。

クーポンコードの取得方法

手順1  ChaseのWebsiteに行きます。

手順2 Get Startedのボタンを押します。

手順3 Email addressを入力すると、Emailにクーポンコードが送られてきます。

Emailではオンライン上で口座開設をするか近くの支店にクーポンコードを持っていくかの選択が出ますが、アメリカで銀行口座を開設した事のない人は恐らく支店に行かないと申請が却下される可能性が高いので支店に行く事をお勧めします。

手順4 そのクーポンコードを持ってChaseの支店へ行きます。

必要書類(パスポート、ドライバーズライセンス、現金など)をお忘れなく!

Chaseのホームページ>> Chase

以上Chaseで新規口座開設する際にもらえるキャッシュボーナス法でした。

まとめ

この記事では、アメリカの3大銀行について及び銀行選びの4つのポイントについてお話ししました。また、Chaseで初めて銀行口座を開設する方はキャッシュボーナスをもらえるチャンスがまだありますので、事前にクーポンコードを取得してから支店に行きましょう。

これから銀行口座を開こうとしている方、または新たに口座を開設しようとしている方にとって少しでも役立つ情報となれば嬉しいです!