バイリンガル子育て

進研ゼミ小学2年生の教材を海外(アメリカ)で受講してみた。

進研ゼミ小学2年生の教材を海外で受講。

現在小学2年生の息子の為に、オンライン通信教育人気No.1の進研ゼミをアメリカ在住ながらも日本から取り寄せてみたので、どんな内容なのか紹介したいと思います。

進研ゼミ小学2年生の教材内容

教材スタイルの選択

進研ゼミ小学講座では教材のスタイルが2つあり、①デジタル学習中心のチャレンジタッチか②紙に書く学習重視のチャレンジから選択をします。

海外で受講する場合は残念ながらチャレンジタッチの受講ができないので、自動的にチャレンジの教材スタイルとなります。どうやら専用タブレットの保証・サービスの関係上日本国内のみでしか受講できないそうです。

という事で我が家は昔ながらの紙ベースの教材スタイル「チャレンジ」のコースとなりました。↓こちらは9月号で届いた教材です。

進研ゼミ小学2年生

2020年5月に申し込みをし、4月の教材から取り寄せました。4月号には小学1年生の復習問題があるのでおさらいが出来て助かります。

進研ゼミ

コースの選択

basic vs. advanced
進研ゼミ

進研ゼミ小学講座には基礎コース応用コースがあり、基礎コースは全体の7割が漢字や計算で、残り3割が読解・文章題となっています。教科書の内容に沿っているので塾や公文などに通っていなくて進研ゼミが唯一の学校外での勉強の場合は基礎コースがオススメ。

応用コースは全体の6割が読解・文章題で、3割が漢字・計算、残り1割が思考力となっています。基礎コースでは物足りなく教科書レベル以上の問題に取り組ませたい方には応用コースがオススメ。

我が家ではレベルが正直よくわからなかったのでまずは基礎コースで始めてみました!

教材オプション

基礎コースか応用コースの選択をしたら、後はオプション教材を追加料金で足す事が可能です。学年により教材オプションの種類が多少違うのですが、我が家は「国語算数発展ワーク」というのを追加しました。

発展ワーク

こちらの教材は年に4回届くのですが、さまざまな応用・発展問題に挑戦し、思考力や読解力を伸ばす事を目的として作られています。我が家は基礎コースを選択しているので読解力などの問題をこの発展ワークで補おうと思い追加しました。

小学2年生の発展ワークの内容はこんな感じです↓

発展ワーク

他にも”化学”や”オンラインスピーキング(英語)”、中学受験を見すえた”考える・プラス講座”などもあります。気になる方は公式サイトをご参照下さい。

公式サイト>進研ゼミ小学講座

進研ゼミの教材が気になる方は、教材の一部を資料と一緒に無料で入手できます

進研ゼミの受講費

学年が上がるにつれ毎月の受講費が若干上がりますが、小学2年生で月2,980円から受講できるのは魅力的。

詳細は公式サイトでチェック>>進研ゼミ小学講座

海外で受講する場合

もし海外から進研ゼミを受講する場合は、ベネッセが提携している販売会社2社(日販アイ・ピーエス株式会社か株式会社OCS)から選択します。我が家はOCSを選択し、コロナの状況で最初は時間がかかるかなと思っていましたが5月に最初の4月号を受け取って以降毎月ちゃんと届いています。

気になる海外からの受講費ですが、アメリカの場合残念ながら送料の方が高くついてしまい、日本国内で受講する費用の2倍以上かかってしまいます。我が家の場合一年分の教材費で追加教材も含めて教材費用だけだと35,480円でしたが、送料が45,572円かかり合計81,052円と高額となってしまいました。

もし日本にご家族がいる方は一年分の教材を一気に送ってもらい、日本に帰国する際に持って帰ってくるのがコスパの面では非常に良いです。兄弟がいる場合でも海外受講の場合まとめて送ってもらえないので送料の負担が大きいのです。今年はコロナのせいで日本もロックダウンとなり郵送自体がストップしてしまった事もありましたが来年以降は日本の実家にまとめて送ってもらう予定です。

進研ゼミ小学2年生の受講感想

ちょっと遅れて5月から開始した進研ゼミ小学2年生のコースですが、日本の小学2年生が学校で学ぶ基礎をしっかりカバーしているので、日本の小学校に通っていなくても勉強内容を把握でき、海外在住派からすると非常にありがたいです。

また、教材内容が問題集だけでなくかけ算の表や漢字表なども付いてくるので、その学年の勉強に必要な物が一式揃い便利です。

赤ペン先生からの返信も時間はかかるけどちゃんと届いてます♪

進研ゼミ 海外

アメリカではまだまだオンライン授業が続いており、特に算数の内容を見ていると教育水準が日本の教育と比較するとビックリするくらい低いです。アメリカ在住のアジア人が他の人種と比較して算数が得意な理由は自分の母国の補習校やホームスクーリングなどで補っている場合が多いからです。

日本の補習校が近くにある場合はまだいいですが、日本人コミュニティーが少ない地域に住んでいると現地校だけに絞られるので、特にパブリックの学校に通っている場合は勉強の遅れが心配になります。

我が家は現地校の宿題と併用して進研ゼミを続けていく予定です。

公式サイト>進研ゼミ小学講座